3Dレーザースキャナーによるコンクリートスラブ精度調査

3Dレーザースキャナーを活用した新しい建築測量システムの構築



実施した補助事業の具体的内容とその成果






      写真-①-1               写真①-2



<解析の実施>

検証実施日 1月10日






      写真-②-1              写真②-2



   
 図-①(3Dデータ図)        図-②(数値データ)



3D点群処理ソフトウェア MAGNET Collageを使用して自社内で3D解析を行いました。



座標データ(差分)の取り込み画像化→不要データの削除。写真-②-1

座標データ(差分)の取り込み画像化→高さに色を持たせる。写真-②-2

座標データの3D図面化。図-①(3Dデータ図)

座標データの3D図面化→計測したレベル値(高さ)を表示。

図-②(数値データ)



この作業を約半日でデータを作成することができました。

今回は、初めての作業だったので計測日とは別の日に解析を行いましたが、午前中に計測→午後に解析→夕方にデータ提出が可能です。

ただ、計測面積が大きくなり、データ量が増えれば処理速度が遅くなる為、計測に1日→解析に1日→合計2日となりますが、自社で全て完結できることで、大幅なコストカットをすることができました。

納期についても、外注に出せば1週間はかかっていたものが、かかっても2日で提出することができるため、納期とコストを短縮することができるようになりました。





<正確性>


3Dレーザースキャナーで計測することで正確なデータを確保できます。



<視覚的表現>


3Dレーザースキャナーで計測し、データ解析を行うことで、図-①のような3Dデータができ、赤色に近ければ高い。青色に近ければ低い。と、視覚的に分かりやくなりました。

この差分データには図-②のように数値データも入っており、視覚的にも数値的にも誰が見ても分かりやすいデータを提出することが可能となりました。

また、建築の施工側としても視覚的に分かりやすくするために、建築の施工精度をグラフ化し、位置を特定できる座標データ図を作成できるプログラムを開発いたしました。

開発したプログラムによって、松本測量独自のデータを作成することが出来ます。







図③



1.3Dレーザースキャナーで計測した点群データを、グラフ作成用の座標データに変換できます。この座標データをもとにエクセルでさらに詳細なデータを作成します。(図-③)







図④



2.この座標データを基に色と数値で三次元的に表現したヒストグラム(分布図)を作成することができる。

(図-④)







図⑤



3.スラブコンクリートの施工精度の傾向が分かる標準偏差グラフを作成できる。

次回以降の課題を検討でき、対策もしやすくなる。(図-⑤)


以上のように、お客様と施工側、双方に、視覚的にも数値的にも、分かりやすいデータを作成し提出できるようになりました。





<データ改竄>


3Dレーザースキャナーで計測したデータを、解析ソフトにてそのまま3Dデータ化することで、データ改ざんや入力ミスは無くなります。

また、今回開発したプログラムも解析ソフトの座標データを自動で読み込むので、改ざんすることはできません。



<詳細データ>

3Dレーザースキャナーにより座標情報のある正確で大量のデータを取得し、解析ソフトで解析することで凹凸や傾きの場所を視覚的に表現でき、開発したプログラムでグラフ化し、場所の特定ができることで、建築現場で必要な詳細データを提出できるようになりました。



〈まとめ〉

今後、物流倉庫だけでなく、病院や介護施設、そしてオフィスビルでもロボット化は進んでいくと言われております。

最終的には、3Dレーザースキャナーの技術を高め、プログラム開発も進めていき、エンドユーザーへの安心・安全の見える化を確立していきたいと思います。 



<3Ⅾデータスキャナーでできる作業>

1.BIM

2.設備現況調査

3.歴史的建造物・文化遺産



※詳細につきましてはパンフレットをご用意しております。

画像をご確認くださいませ。

3Dレーザースキャナーによるコンクリートスラブ精度調査